後頭骨経天幕アプローチを用いた脳幹拡張テント神経鞘腫の全切除【Powered by NICT】

Xinrui Liu; Xinrui Liu; Sato Yuichi; Sato Yuichi; Dan Mitsuru; Kuroda Hiroki; Kumabe Toshihiro

文献

J-GLOBAL ID：201702260147539327 整理番号：17A1191004

後頭骨経天幕アプローチを用いた脳幹拡張テント神経鞘腫の全切除【Powered by NICT】

Total Resection of Brainstem Extension of Tentorial Schwannoma Using an Occipital Transtentorial Approach

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資料名：
巻： 98 ページ： 879.e13-879.e16 発行年： 2017年
JST資料番号： A1144A ISSN： 1878-8750 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

脳神経に関連しない神経鞘腫の約60例が報告されており,12のみが天幕から生じた。脳神経の関与はなく橋と中脳に広がるテント神経鞘腫の1例,後頭テント切痕アプローチを用いた完全切除であったを示した。37歳男性が1年前から2年前に開始した記憶障害および歩行障害のため著者施設に入院した。入院時の磁気共鳴画像は,脳橋と中脳における不均一に増強された33×33×35mmの腫瘍,テント端に病変を結ぶ硬膜尾サインを明らかにした。腫瘍の全切除を後頭部経テント到達法を用いて行った。滑車神経を同定し,保存され,腫瘍はこの脳神経を含まなかった。腫瘍は完全にはテントの端に付着して,鋭い腫瘍境界を持つ橋へ拡張した。術後回復は良好であり,術式は再発の徴候のない病変の肉眼的全摘術が,テントの右縁でわずかに増強病変が明らかになった2か月後に脳磁気共鳴イメージングを行った。腫瘍は脳橋と中脳への拡張も後頭部経テント到達法はテント神経鞘腫への直接的アプローチを提供し,全切除をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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神経系の腫よう

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