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J-GLOBAL ID:201702260250597426   整理番号:17A1434683

退縮型欠損の治療のための組換ヒト線維芽細胞成長因子-2を組み込んだ生分解性gelatin/betaリン酸三カルシウムスポンジ:イヌにおけるスプリットマウス研究【Powered by NICT】

Biodegradable gelatin/beta-tricalcium phosphate sponges incorporating recombinant human fibroblast growth factor-2 for treatment of recession-type defects: A split-mouth study in dogs
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 863-871  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:組換えヒト(rh)成長因子技術を用いた組織工学は歯肉退縮の治療のための有望な治療法を提供する可能性がある。線維芽細胞成長因子-2(FGF 2)は,歯周組織再生を促進する能力を示した。りん酸Gelatin/beta三カルシウム(ゼラチン/β-TCP)スポンジは,成長因子の放出を制御するために開発した。本研究では,イヌにおける人工的に作られた後退型欠陥における足場単独とrhFGF-2を取り込んだゼラチン/β-TCPスポンジを比較してrhFGF-2の歯周組織再生効果を評価した。【材料および方法】重症サイズの頬側歯肉退縮欠陥を五匹のイヌの上顎犬歯上に生成された外科的にした。各動物では,欠陥はrhFGF-2(ゼラチン/β-TCP/rhFGF-2)またはリン酸緩衝生理食塩水(ゼラチン/β-TCP)に浸漬したゼラチン/β-TCPスポンジのどちらかを受けるように無作為化した。手術八週間後,生検試料を得て,マイクロコンピュータ断層撮影および組織学的解析を行った。【結果】完全歯根被覆は両群で達成された。マイクロ計算機トモグラフィーはゼラチン/β-TCP/rhFGF-2群で有意に大きかった新しい骨量を明らかにした。組織学的に,両群は,歯周組織再生を達成した;が,ゼラチン/β-TCP/rhFGF-2部位は組織再生,新生セメント質および新生骨の有意に大量の特徴を示した。ゼラチン/β-TCPサイトが増加Long junctional epitheliumと結合組織性付着を示した。ゼラチン/β-TCP/rhFGF-2部位では,新しい骨は多くのハバース管および円周方向ラメラとして血液血管新生および過形成を著しく厚い骨膜を示した。【結論】本研究の限界,ゼラチン/β-TCPスポンジにおけるrhFGF-2内のイヌ後退型欠陥の歯周創傷治癒/再生を支持する高い可能性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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