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J-GLOBAL ID:201702260360931212   整理番号:17A0418865

イノベーション研究 これからの20年 顧客価値の暗黙化

著者 (1件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 20-30  発行年: 2017年03月23日 
JST資料番号: G0353A  ISSN: 1345-9953  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,商品の機能や仕様だけでは商品の価値が決まらない傾向が強まり,数値化や言語化ができない暗黙的な価値が重要になってきている。本稿では,顧客価値の暗黙化に向けて,価値創出を考える枠組みとしてのSEDAモデル,および,それを実現する組織構造と分業体制の見直しを提案した。具体的には,1)顧客価値の暗黙化に関する議論(商品価値から経験価値へ,デザイン思考と協創プロセスによる暗黙的価値の創出,製造業のサービス化),2)統合的な顧客価値=機能的価値+意味的価値,3)組織の統合-分業の再考,と展開した。SEDAモデルは,企業が創出すべき統合的価値を考えるための枠組みで,機能的価値の問題解決がエンジニアリンで,問題提起がサイエンス,意味的価値の問題解決がデザインで,問題提起がアートであるとする。マツダはデザイン価値に加えて,サイエンスとアートへと展開し,ここ数年で顧客価値を大幅に向上させた。SEDAモデルにおける統合的価値を創出するには,分業体制や組織プロセスの変革が求められる。
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分類 (2件):
分類
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経営工学一般  ,  マーケティング 
タイトルに関連する用語 (3件):
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