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J-GLOBAL ID:201702260504844856   整理番号:17A1086581

レセルピン誘発筋痛症ラットにおける線維筋痛関連骨格筋変性に対するメラトニンの経口補給効果

Oral Supplementation of Melatonin Protects against Fibromyalgia-Related Skeletal Muscle Alterations in Reserpine-Induced Myalgia Rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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線維筋痛症は,広範な筋骨格痛および睡眠障害,疲労,うつ病および不安などの広範な他の症状を特徴とする慢性症候群である。線維筋痛症の病原性過程に関与する重要な因子は,炎症および酸化ストレスであり,抗炎症剤および/または抗酸化剤の補給は,この症候群の管理および調節において効果的であることを示唆する。最近の研究によれば,メラトニンが,その周知の抗炎症性,抗酸化性および鎮痛作用を持っているために,この目的に適していることが示唆される。したがって,本研究では,線維筋痛関連骨格筋変化に対するメラトニンの経口補給の効果を評価した。詳細には,Sprague Dawleyラット90匹を無作為にレセルピンで処理して線維筋痛症の病因過程を再現させ,その後メラトニンを投与した。レセルピンで処置した動物は,後肢骨格筋レベルで中等度の変化を示し,腓腹筋における炎症性および酸化ストレスマーカーの発現,有意な形態学的および超微細構造的変化とともに,移動が困難であった。興味深いことに,メラトニンは,用量および/または時間依存的に,自発的な運動活動の困難性および筋骨格の形態形成障害,炎症および酸化ストレス変化を減少させた。本研究は,in vivoでのメラトニンが,線維筋痛関連の筋骨格の形態機能障害の管理における有効なツールであることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  骨格筋作用薬の基礎研究 

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