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J-GLOBAL ID:201702261165407783   整理番号:17A0643804

長鎖塩基リン酸の合成及び分解はシロイヌナズナのフモニシンB1誘導性細胞死に影響を与える

Synthesis and degradation of long-chain base phosphates affect fumonisin B1-induced cell death in Arabidopsis thaliana
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 571-585  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フモニシンB1(FB1)誘導性細胞死に及ぼす長鎖塩基1-リン酸(LCBP),LCBキナーゼ及びLCBPホスファターゼ(SPP1)及びリアーゼの合成及び分解に関与する酵素遺伝子発現の影響を調査した。シロイヌナズナの葉からの長鎖塩基1-リン酸(LCBP)の抽出条件を改善し,また植物試料でのLCBP定量法を開発した。長鎖塩基キナーゼ(LCBK)過剰発現(OX)体とノックダウン(KD)体を作出した。FB1処理葉で遊離LCB,ジヒドロスフィンゴシン及びフィトスフィンゴシンの大きな蓄積及び高レベルのスフィンゲニンリン酸が観察された。FB1処理葉(dpl1植物)は重度細胞死の増加並びに遊離LCB及びLCBPの増加を示した。LCBK-OX及び-KD植物体はそれぞれFB1に耐性と感受性であったが,FB1処理LCBK-OX及びKD植物体の遊離LCB及びLCBPレベルはFB1処理WT植物体と中度の相違を示した。総合すると,LCBP/LCBホメオスタシスが植物のFB1耐性に関与する重要主題であることを示唆する。
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  物質の代謝 
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