文献

J-GLOBAL ID：201702261288103011   整理番号：17A1696424

情報通信技術を活用した教育システムの多様化について

著者 (1件)： 清水康敬 (東京工大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 256(ET2017 40-51)  ページ： 21-26  発行年： 2017年10月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報化社会の進展に伴う情報通信技術(ICT)を活用した教育システムの多様化に関連した遠隔教育と情報教育に関する進展過程について述べた。まず,マイクロ波,放送,通信衛星,インターネットを活用した高等教育における遠隔教育の進展過程について述べ,それに伴って行われた大学設置基準と著作権法の改正ついて説明した。また,コンピュータやインターネットを活用した初等中等教育における情報教育の進展過程を述べ,それに伴って検討された文部科学省の協力者会議や学習指導要領の改訂,教員のICT活用指導力の基準の制定等について説明した。さらに,遠隔教育と情報教育に関する学会発表件数の年変化について説明した。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報技術 ,  通信技術 ,  計算機利用システム ,  *CAI【計算機】 ,  情報化社会 ,  *遠隔教育 ,  技術教育 ,  インターネット ,  指針 ,  学校教育
準シソーラス用語： 学習指導要領 ,  教育システム ,  情報教育 ,  情報通信技術

分類 (1件)： CAI  (JE09000G)

引用文献 (14件)：

• 清水康敬, “教育工学50年の歩み,” 信学会誌, vol.98 No.12, pp.1091-1099, Dec. 2015.
• 清水康敬, ”私の研究者歴~電波の研究から教育工学へ”, 信学会通信ソサエティマガジン, Vol.28 春号, pp.329-334, 2014
• 清水康敬, ”遠隔テレビ講義”, テレビ学誌, Vol.42, No.6, pp.426-429, 1988
• 清水康敬, 前迫孝憲, “キャンパス間を結ぶテレビ講義の評価,” 信学論(A), vol. J69-A, no. 10, pp. 1181-1189, Oct. 1986.
• (社) 日本工業教育協会, ”大学等における社会人技術者再教育の実施状況に関する調査研究報告書(文部科学省調査)”. pp.1-96, 1991

タイトルに関連する用語 (4件)： 情報通信技術 ,  活用 ,  教育 ,  多様化