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J-GLOBAL ID:201702261404912176   整理番号:17A1047947

脱溶媒和効果よりむしろ溶媒和による触媒作用 SAM(S-アデノシル-L-メチオニン)依存クロリナーゼの触媒効率調査【Powered by NICT】

Catalysis by solvation rather than the desolvation effect: exploring the catalytic efficiency of SAM-dependent chlorinase
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号: 32  ページ: 21350-21356  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロリナーゼSalL(メチルトランスフェラーゼ)(やアデノシル-塩化物シンターゼ)は,S-アデノシル-L-メチオニン(SAM:塩化物と反応し求核置換機構により5′-クロロ-5′-デオキシアデノシンとL-メチオニンを生成する)をハロゲン化する。クロリナーゼは1.2×1017倍反応速度を促進することが知られているが,これが,どのように達成されるかは完全には明らかでない。クロリナーゼや他酵素の触媒作用の起源の探索が,脱溶媒和仮説をもたらした。本研究では,クロリナーゼの触媒効率の起源を評価するために,明確な計算機シミュレーションを利用した。結果では,クロリナーゼの触媒効果はCl-が標準溶液反応によるよりも,蛋白質により「溶媒和」される事実と関連することを示したが,提案された脱溶媒和による触媒作用と一致しなかった。クロリナーゼSalL活性部位が,その触媒効果の起源である遷移状態の静電安定化を提供することが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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アミノ酸  ,  酵素一般  ,  置換反応  ,  反応速度論・触媒一般  ,  分子化合物 

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