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J-GLOBAL ID：201702261754613444   整理番号：17A1247484

野球投球時発生投球腕速度のための多体動的結合機構【Powered by NICT】

Multi-body dynamic coupling mechanism for generating throwing arm velocity during baseball pitching

著者 (4件)： Naito Kozo (Faculty of Education, Soka University, Hachioji, Japan) ,  Takagi Tokio (Department of Sports Sciences, Japan Institute of Sports Sciences, Tokyo, Japan) ,  Kubota Hideaki (Faculty of Education, Soka University, Hachioji, Japan) ,  Maruyama Takeo (Graduate School of Decision Science and Technology, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： Human Movement Science  (Human Movement Science)
巻： 54  ページ： 363-376  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1773A  ISSN： 0167-9457  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,最大投球腕エンドポイント速度は体幹,胸部と投球と非投球腕セグメント間の動的結合の観点から筋トルクと非相互作用トルクにより決定されるか詳細な機構を同定することであった。十名の男性大学野球投手のピッチング運動を3次元モーションキャプチャシステムにより測定した。本研究で開発した誘導セグメント速度解析(IVA)を用いて,投球腕(MFV)の最大指先速度は筋トルクの各寄与,ジャイロスコープモーメント,Coriolisの力と遠心力による受動運動依存トルク,および他の相互作用トルク成分に分解した。結果は,MFV(31.6±1.7m/s)は主に二つの異なる機構に起因することを示した。最初は三関節(胸部回転,肘伸張及び手首曲げ)の角速度を増加上の不動態に依存する効果である。第二はIR角速度を生成に関する肩内部回転(IR)トルクの筋トルク効果である。特に,個々の関節の寄与の中で最大の寄与因子であったが,遠心力誘起肘伸展運動は主に上腕骨,胸部,体幹回転と関連した角度速度依存力によって引き起こされた。著者らの研究は,代償機構は筋トルク成分の負及び正の寄与により達成されたことを見出した。電流IVAは迅速投球腕運動は動的結合機構によって決定されるかを理解するために有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三次元 ,  遠心力 ,  男性 ,  *野球 ,  延伸 ,  上腕骨 ,  トルク ,  角速度 ,  電流 ,  Coriolisの力 ,  相互作用
準シソーラス用語： モーションキャプチャシステム ,  体幹 ,  *投球動作 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 投球 ,  マルチ加える ,  速度論的鎖 ,  セグメント相互作用 ,  誘導速度解析

分類 (4件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M) ,  スポーツ医学  (GC11000Y) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 野球 ,  投球 ,  腕 ,  体動