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J-GLOBAL ID：201702261893407799   整理番号：17A0703251

バルクヘテロ接合太陽電池における階層的金属フタロシアニンバッファ層の解明【Powered by NICT】

Elucidation of hierarchical metallophthalocyanine buffer layers in bulk heterojunction solar cells

著者 (2件)： Khan M. Alam (Research Center for Solar Energy Chemistry, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka Campus, Osaka 560-8531, Japan. [e-mail]) ,  Farva Umme
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 19  ページ： 11304-11311  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増強された光起電力応答のバンド整列を改質するために蒸着金属フタロシアニン(VoPC, NiPC, SnPC, TiPC, FePC, InPC)は,薄いp型バッファ層位置規則性ポリ(3-ヘキシルチオフェン)and[6,6]-フェニルC61 酪酸 メチル エステルから成る有機太陽電池に挿入した。PEDOT:PSS層上に被覆したときVoPC,NiPCとSnPCは膜の~5nmと~10nm厚さの両方で高い効率を示すことが観察された。観測は~5nm厚VoPCの場合には3.61%の変換効率で51%の14.80mA cm~ 2の最大J_SC値,0.60のV_OC,FFで強化された効率は,~5nm厚NiPCは3.13%の効率で11.15mA cm~ 2J_SC値を示し,同様に~10nm厚NiPCは総合効率2.52%と8.98mA cm~ 2のJ_SC値を有していた。TiPC,FePCとInPCは~5nmまたは10nmのバッファ層の堆積に通常のバルクヘテロ接合太陽電池のそれよりも低い低効率を示した。VoPC,NiPCとSnPCにおける増強された効率は,アノードへの正孔を効率的に移動,さらに蒸着層を持つ良好な両連続相互浸透ネットワーク,励起子損失を減少させ,電荷輸送能力を大幅に改善するに拡張された吸収,高透明性,平面ポルフィリン錯体配向と保持p型特性の結果である可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 正孔 ,  光起電力 ,  エステル ,  アラインメント ,  *金属フタロシアニン ,  蒸着 ,  ポルフィリン錯体 ,  *バッファ層 ,  励起子
準シソーラス用語： 透明性 ,  電荷輸送 ,  変換効率 ,  有機太陽電池 ,  位置規則性 ,  *バルクヘテロ接合太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (3件)： バルクヘテロ接合太陽電池 ,  金属フタロシアニン ,  バッファ層