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J-GLOBAL ID:201702262099269503   整理番号:17A0590842

妊娠期の最後の1週間と泌乳期中の雌豚飼料への高濃度ビタミンE添加は子豚の免疫学的変数と抗酸化パラメータに影響を及ぼす

High concentration of vitamin E supplementation in sow diet during the last week of gestation and lactation affects the immunological variables and antioxidative parameters in piglets
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 8-13  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: C0281A  ISSN: 0022-0299  CODEN: JDRSAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブタは妊娠後期から分娩まで血漿中ビタミンE(VE)濃度が低下し,泌乳期でもとに戻るため,新生子豚のVE含量も低かった。そこで母豚の妊娠最後の1週間と泌乳期に高濃度VEを添加し,母豚や子豚の成長や乳成分,免疫学的変数,抗酸化パラメータへの影響を検討した。妊娠107日の母豚48頭を2群に分け,VEを44.0または250.0IU/kg添加した飼料をそれぞれ給餌させた。母豚は分娩から泌乳21日目まで,子豚は21日齢で1腹あたり1頭から採血した。その結果,高濃度VE添加は,母豚の飼料摂取量や体重損失などに影響せず,子豚の飼料摂取量や離乳時体重を増加させた。また,母豚の血漿中αトコフェロール,IgG,IgA濃度,及び初乳や通常乳の乳脂肪,IgG,IgA濃度を有意に増加させた。さらに高濃度VE添加は,子豚の血漿中αトコフェロール,IgG,IgA濃度を増加させ,血清中総抗酸化能やカタラーゼも増加させた。グルタチオンペルオキシダーゼの増加は有意ではなかった。これにより,妊娠後期から泌乳期の母豚への高濃度VE添加は,子豚糊乳児体重を増加させ,母豚と子豚の液性免疫機能と抗酸化活性を改善することが分かった。
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分類 (2件):
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豚  ,  ビタミンE 
物質索引 (1件):
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