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J-GLOBAL ID：201702262197800493   整理番号：17A0799895

鹿児島県喜界島の現生ハマサンゴを用いた環境復元

著者 (7件)： 梶田展人 (北大) ,  梶田展人 (東大 大気海洋研) ,  山崎敦子 (北大) ,  山崎敦子 (喜界島サンゴ礁科学研) ,  伊藤早織 (北大) ,  渡邊剛 (北大) ,  渡邊剛 (喜界島サンゴ礁科学研)
資料名： 月刊海洋  (海洋)
号： 号外60  ページ： 55-62  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： L0976A  ISSN： 0916-2011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 喜界島北東部・塩道の海中から現生長尺ハマサンゴ骨格を採取し,骨格の化学分析(Sr/Ca比,酸素同位体比の測定)を行った。1989年~2015年における塩道の表層海水温変動と海水の酸素同位体比の変動を復元し,喜界島ハマサンゴに記録されている海洋環境情報の評価を行った。この結果は,約10万年前までの化石サンゴが豊富に産出する喜界島において,化石サンゴの化学的分析による古環境復元の研究の基礎となると期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *イシサンゴ類 ,  *古環境 ,  同位体存在比 ,  外骨格 ,  ストロンチウム ,  カルシウム ,  海水温 ,  海水 ,  動物化石 ,  *喜界島 ,  酸素同位体比 ,  *奄美群島 ,  *ハマサンゴ属 ,  海洋表層水 ,  *腔腸動物 ,  *無脊椎動物
準シソーラス用語： *奄美諸島 ,  *ハマサンゴ ,  表層海水 ,  復元

分類 (1件)： 古動植物全般  (DE03050N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鹿児島 ,  喜界島 ,  ハマサンゴ ,  環境 ,  復元