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J-GLOBAL ID:201702262384427962   整理番号:17A0562058

アミニウム硫酸エアロゾルの吸湿特性

Hygroscopic properties of aminium sulfate aerosols
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 4369-4385 (WEB ONLY)  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アルキルアミニウム硫酸は,短鎖アミンと硫酸の中和反応に由来し,大気エアロゾル粒子中に検出される。それらが新粒子と雲粒の形成での核生成と成長などの大気過程で役割を果たすにもかかわらず,それらの物理化学的挙動は,無機等価物である硫酸アンモニウムと比べ,余りキャラクタリゼーションされていない。本研究で,筒型電気力学天秤を用いた比較蒸発速度実験法を,6つの短鎖アルキルアミニウム硫酸,すなわちモノ-,ジ-,トリ-メチルアミニウム硫酸とモノ-,ジ-,トリ-エチルアミニウム硫酸の吸湿特性を測定するために用いた。この方法により,10s以下での水活量依存成長曲線のリトリーバルが可能となり,半揮発性成分の揮発から生じる不確実性が避けられる。小滴表面張力の仮定値での小滴表面曲率について平衡測定を補正する必要を避け,測定は半径>5μmの粒子で行った。水活量変化による平衡溶液小滴組成の変化を溶液密度と屈折率の正確なパラメタリゼーションとともに,0.5~>0.98の範囲で報告した。吸湿性測定に伴う水活量の不確実性は,水活量>0.9で<0.2%,0.9以下で1%であり,直径成長係数の最大不確実性は0.7%であった。既報の測定結果との比較は,水活量の全範囲で偏差を示した。(翻訳著者抄録)
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対流圏・成層圏の地球化学 
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