抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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音楽データから自動で楽譜を作成する自動採譜の研究において,音高の推定は非常に重要な要素技術である。エレキベースを対象とした音高推定では,奏法の違いによって周波数特性が大きく変化することによる誤推定が問題となる。そこで本稿では,エレキベースの特殊な奏法であるスラップ奏法を対象として,スペクトル特徴と演奏の制約を導入し,ネットワークの最短経路を求めることで奏法と音高を推定する手法を提案する。実験の結果,演奏制約を導入することで音高および奏法推定の精度が平均で10.6%向上し,88.9%となった。(著者抄録)