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J-GLOBAL ID:201702262500629577   整理番号:17A0659173

ラットにおける酢酸誘発胃潰ように対するタラ(Gadus macrocephalus)の皮膚コラーゲンペプチドの保護作用【Powered by NICT】

Protective Effect of Cod (Gadus macrocephalus) Skin Collagen Peptides on Acetic Acid-Induced Gastric Ulcer in Rats
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資料名:
巻: 81  号:ページ: H1807-H1815  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究が酢酸で誘発した胃潰ように対するコッド皮コラーゲンペプチド(CCP)の保護作用を調べるために行った。CCPは,低分子CCP(LMCCP,M_w<3kDa)と高分子CCP(HMCCP,M_w>3kDa)に分画した。HMCCPとLMCCPでは,グリシンはシステインとトリプトファンなく全アミノ酸の約三分の1を占め,疎水性アミノ酸は約50%を占めていた。21D CCP処理(60又は300mg/kg,p.o./日)後,酢酸誘発胃潰ように対する治癒効果は,巨視的,微視的尺度,および免疫組織化学により評価した。,成長因子,血管内皮成長因子,上皮成長因子,形質転換成長因子β_1(TGFβ_1)および熱ショック蛋白質70(H SP70)の発現レベルが検出された。結果はLMCCPとHMCCPの両方が有意に潰よう領域を減少させ,病変の治癒を促進することを示した。また,ヘキソサミン,グルタチオン,スーパーオキシドジスムターゼ,グルタチオンペルオキシダーゼのレベルを改善し,マロンジアルデヒドおよび誘導型一酸化窒素シンターゼの含有量を減らすことができた。さらに,TGFβ_1遺伝子およびH SP70mRNAの発現レベルは処理によって有意に改善された。CCPは胃潰ようの症状を改善し,おそらく胃潰ようの治療に使用できることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬一般  ,  植物の生化学 

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