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J-GLOBAL ID:201702262767202130   整理番号:17A1240084

卵白アルブミン感作ラットにおけるクルクミンの抗炎症,抗酸化および免疫調節作用【Powered by NICT】

Anti-inflammatory, antioxidant, and immunomodulatory effects of curcumin in ovalbumin-sensitized rat
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 567-576  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0787A  ISSN: 0951-6433  CODEN: BIFAEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:クルクミンの抗炎症および抗酸化特性を示した。本研究では,感作ラットにおけるクルクミンの抗炎症,抗酸化,免疫調節効果を評価した。対照(C),卵白アルブミン感作(ぜん息,Sのラットモデルとして),クルクミンで処理したS群(0.15,0.30および0.60mg/mL),及び1.25μg/mLデキサメタゾン(S + D)を含むラットの【方法】六群を研究した。クルクミンとデキサメタゾンは感作期間中の動物のを飲料水に加えて投与した。気管支肺胞洗浄液(BALF)中の全および差次的WBCカウント,PLA2,TP,IFN-γ,IL-4,IgE,酸化剤,及び酸化防止バイオマーカーレベルを検討した。【結果】全WBC,好中球,好酸球数,BALF中のPLA2,TP,IgE,IL-4,NO_2,NO_3,およびMDAのレベルは増加したが,リンパ球比率,SOD,CAT,チオール,およびIFN-γレベルおよびIFN-γ/IL-4比は,対照(全例でP<0.001)と比較してS動物で減少した。クルクミンの全ての濃度で処理すると,有意にS群(P<0.01からP<0.001)と比較して,総WBC,PLA2,TP,IgE,IL-4,IFN-γ,IFN-γ/IL-4の割合,SOD,チオール,NO_2,NO_3を改善した。二より高い濃度のクルクミンは好中球と好酸球数とMDAレベルを有意に減少させたがS群(全例に対しP<0.001)と比較して,IFN-γ,CATとリンパ球値を増加させた。デキサメタゾン処理は有意に,ほとんどの測定パラメータ(P<0.05からP<0.001)を改善したが,IL-4およびIFN-γレベルおよびIFN-γ/IL-4の割合を変化させなかった。感作ラットにおけるデキサメタゾンと比較してTh1/Th2バランスに対するより特異的な免疫調節効果とクルクミンの【結論】抗炎症,抗酸化,免疫調節作用を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究 

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