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J-GLOBAL ID:201702263093574148   整理番号:17A1689762

奈良県の露地ナスにおける天敵温存植物を利用したミナミキイロアザミウマの防除

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資料名:
巻: 71  号: 11  ページ: 707-712,697(1)  発行年: 2017年11月01日 
JST資料番号: G0617A  ISSN: 0037-4091  CODEN: SHBOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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露地ナスにおける土着天敵(ヒメハナカメムシ類)保護と天敵温存植物を利用したミナミキイロアザミウマの防除を検討した。土着天敵に影響の少ない選択性殺虫剤を使用する天敵保護体系と非選択性殺虫剤を使用する慣行防除のミナミキイロアザミウマに対する防除効果を検討し,土着天敵保護体系の防除効果が高い結果を得た。その他の害虫としてオオタバコガ,アブラムシ類,コナジラミ類類などがあるが,選択性殺虫剤が使用可能なため問題はなかった。選択性殺虫剤がないニジュウヤホシテントウとカスミカメ類に対する選択性殺虫剤を検討した結果,前者にはインドキサカルブ水和剤とフェンピロキシメート・ブプロフェジン水和剤が,後者にはピリフルキナゾン水和剤が使用可能である。天敵温存植物としてフレンチマリーゴールドを選定して,フレンチマリーゴールド上のヒメハナカメムシ類とミナミキイロアザミウマの発生状況及びフレンチマリーゴールドによる天敵強化効果を検討した。その結果,フレンチマリーゴールドでヒメハナカメムシ類は安定して発生し,ミナミキイロアザミウマは発生しないことが分かった。また,フレンチマリーゴールドを植えることでヒメハナカメムシ類の発生が多くなり,ミナミキイロアザミウマの発生は少なくなった。
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
引用文献 (10件):
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