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J-GLOBAL ID:201302255617455954   整理番号:12A1812340

フレンチマリーゴールドのヒメハナカメムシ類温存植物としての可能性

Possibility of Tagetes patula L. for banker plants of Orius spp.
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  ページ: 163-165 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ナスの重要害虫であるミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi Karny)は,殺虫剤に対して高度に抵抗性を獲得しており,化学的防除が困難になっている。そこでミナミキイロアザミウマの有力な土着天敵であるヒメハナカメムシ類を利用した露地ナス栽培での減農薬防除体系の確立,普及について検討した。検討の中で,ほ場周縁にフレンチマリーゴールドを植栽すると,ナス株上のヒメハナカメムシが増加することを見いだした。ここでは,ミナミキイロアザミウマが発生している露地ナスほ場周縁部にマリーゴールドを植栽した場合の,ミナミキイロアザミウマとヒメハナカメムの発生状況を調査した。検討の結果,露地ナスほ場周縁に植栽したマリーゴールドは,ナスでミナミキイロアザミウマが発生している場合でもミナミキイロアザミウマの温床にならず,殺虫剤散布の影響でナス上のヒメハナカメムシが減少した場合にも,ヒメハナカメムシの温存場所になると考えられる結果であった。
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分類 (3件):
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野菜  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
タイトルに関連する用語 (3件):
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