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J-GLOBAL ID:201702263142830179   整理番号:17A1479629

果樹研究最前線 No.262 カキわい性台木「MKR1」が地上部の成長におよぼす影響

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資料名:
巻: 72  号: 11  ページ: 76-79  発行年: 2017年11月15日 
JST資料番号: L0963A  ISSN: 0913-8242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カキのわい性台木「MKR1]による平核無,富有,太秋の生育調査結果を解説する。MKR!は岡山県農業研究所の「西条」系統保存園で矮化していた樹の根から発生したひこばえを挿し穂,発根させたものを用いた。MKR1は挿し木の発根率が高い。2015年3月に宮崎大学が品種登録を取得した。平核無のMKR1台木苗,ヤマガキ実生台木苗,組織培養自根苗を定植し,生育を調査した。MKR1台木樹は定植5年目に樹高が約2mとなり,以降は高くならない。早期生理的落果は極めて少なく隔年結果性は認められない。1樹当たりの収量は少ないが収量効率は高い。果実は小玉傾向であるが,摘果により大玉化し,糖度も上昇する。脱渋後のたな持ちに台木の影響はない。富有も同様の調査をした。MKR1台木樹の樹高は2,7m程度となった。生理的落果は減少した。果実は小玉化せず,糖度は上昇傾向である。生理障害やたな持ち性への台木の影響はない。太秋も同様の調査をした。MKR1台木樹は定植2年目から雄花が着生した。収量などは台風の影響により結果が得られていない。
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分類 (2件):
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作物の品種  ,  果樹 

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