文献

J-GLOBAL ID：201702263413152853   整理番号：17A1747975

レイシの触角における味覚受容体遺伝子の同定と発現解析【JST・京大機械翻訳】

Identification and Expression Analysis of Antennal Gustatory Receptor Genes of Anastatus japonicus

著者 (4件)： Li Jing (東北師范大学,吉林省動物資源保護与利用重点実験室,吉林省鳥類生態与保護遺伝工程実験室,長春130024) ,  Zhang Junjie (吉林農業大学現代化研究所,長春,130118) ,  Wang Yinliang (東北師范大学,吉林省動物資源保護与利用重点実験室,吉林省鳥類生態与保護遺伝工程実験室,長春130024) ,  Ren Bingzhong (東北師范大学,吉林省動物資源保護与利用重点実験室,吉林省鳥類生態与保護遺伝工程実験室,長春130024)
資料名： Jilin Nongye Daxue Xuebao  (Jilin Nongye Daxue Xuebao)
巻： 39  号： 3  ページ： 292-298,312  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2059A  ISSN： 1000-5684  CODEN： JNDXE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 昆虫は極めて鋭敏な味覚受容システムを持ち、昆虫の味覚システムはその摂食選択、交配と産卵などの多種の行為反応に対して重要な役割を果たしている。レイシ(Anastatus japonicus)は重要な寄生蜂であり,レイシの防除において重要な役割を果たしていることが知られている。本研究では、レイシのハバチの触角に対して、転写配列の配列決定を行い、データベースからスクリーニングを行い、5つの味覚受容体遺伝子を得た。AjapGR58,AjapGR49,およびAjapGR64fの発現は,RT-PCRによって,雌の触角,雄の触角,胸,腹および脚の味覚受容体の発現を比較することによって,より低いことが分かった。AjapGR38とAjapGR2の発現は相対的に高く,一方,AjapGR38は雌の触角と胸部に特異的に発現したが,AjapGR2は雌の触角,雄性の触角,胸部と腹部に発現したが,脚は発現しなかった。系統樹によると,AjapGR58とAjapGR49の相同性は,DmelGR33a,DmelGR43aと一致し,AjapGR38はDmelGR28と相同で,DmelGR66aと会合していることが示された。AjapGR58、AjapGR49及びAjapGR38は苦味受容体ファミリーにおいて、苦味感知機能を発揮する可能性があり、AjapGR64fはDmeGR15、DmelGR64fと相同であり、DmelGR64aとも一致していることが明らかになった。AjapGR2およびDmelGR64a,DmelGR64b,DmelGR64c,DmelGR64fおよびDmelGR5が形成され,AjapGR64fおよびAjapGR2が甘味受容体ファミリーにあることを示した。また、甘味感知機能も発揮される可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 苦味 ,  相同性 ,  データベース ,  寄生バチ ,  甘味 ,  *遺伝子 ,  RT-PCR法 ,  ハバチ科 ,  *触角 ,  *味覚 ,  系統樹
準シソーラス用語： 甘味受容体 ,  苦味受容体 ,  *味覚受容体 ,  *霊芝 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Anastatus japonicus ,  gustatory receptor ,  functional expression

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  生物的防除  (FC05030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： レイシ ,  触角 ,  味覚 ,  受容体遺伝子 ,  同定 ,  発現解析