文献

J-GLOBAL ID：201702263424635034   整理番号：17A0819288

籠型配位子を用いた銅族元素ピラゾリル錯体の合成と性質

著者 (4件)： 清水捺央弥 (大阪大 大学院) ,  永田光知郎 (大阪大 大学院) ,  畑中翼 (大阪大 大学院) ,  舩橋靖博 (大阪大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.2G4-50  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 銅族元素ピラゾリル錯体は溶液中で様々な構造をとることが知られているが,本研究ではピラゾリル錯体を籠型配位子に内包することで特定の状態を安定化し,その物性を調査した。籠型配位子に対し,金属源,ピラゾール,塩基を加えることで,銅錯体,銀錯体をそれぞれ合成した。X線構造解析により,これらの錯体は三核構造を有していることが明らかとなった。これらの錯体の各種分光測定の結果についても報告する予定である。(著者抄録)

シソーラス用語： 包接化合物 ,  *大環状化合物 ,  *第二アミン ,  *窒素複素環化合物 ,  *銀錯体 ,  橋架け錯体 ,  多核錯体 ,  イミド錯体 ,  大環状錯体 ,  *脂肪族ニトリル ,  *スルホン酸 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  *化学合成 ,  錯体生成 ,  陽子磁気共鳴 ,  X線構造解析 ,  X線回折 ,  分子構造 ,  スペクトロスコピー ,  電気化学反応
準シソーラス用語： ピリジン誘導体 ,  ホスト-ゲスト化学 ,  三核錯体 ,  電気化学的測定 ,  分光測定

分類 (2件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (4件)： アセトニトリル ,  トリフルオロメタンスルホン酸 ,  ピラゾール ,  2,16,18,32,45,47-ヘキサメチル-5,13,21,29,34,42,44,46,48-ノナアザヘプタシクロ[15.15.11.1^3,31.1^7,11.1^15,19.1^23,27.1^36,40]オクタテトラコンタン-1,3(45),7(48),8,10,15(47),16,18,23(46),24,26,31,36(44),37,39-ペンタデカエン

タイトルに関連する用語 (6件)： 籠 ,  配位子 ,  銅 ,  元素 ,  錯体 ,  性質