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J-GLOBAL ID:201702263430455324   整理番号:17A1300177

粒子共存制御ラジカル重合法によるプロトン伝導性Core-Shell型ハイブリッドナノ粒子の創製

著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: ROMBUNNO.2Pa043  発行年: 2017年09月06日 
JST資料番号: Z0703C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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固体高分子形燃料電池は,小型で低温作動が可能なため,自動車等で普及拡大が期待されている。この普及に向けては心臓部である高分子電解質膜(PEM)の高プロトン伝導性だけでなく,膜の低コスト化などの課題が残されている。一般的に高プロトン伝導性を得るには,高酸性の伝導部位が必要とされており,主骨格に高耐酸性のパーフルオロカーボン系材料が必要となることが高コストの要因の1つである。一方我々は,2次元界面を利用することで弱酸であっても強酸に匹敵するプロトン伝導度を達成できる事実を参考にし,比較的弱酸性の高分子を用いて上記課題克服を試みてきた。具体的には,粒子共存制御ラジカル重合法を援用し,silicaナノ粒子をコアとして第一層目に酸性高分子,二層目にガラス質高分子を各層数nm程度の厚みで被覆させることで,コア表面に2次元的なプロトン伝導部位を有した機能性フィラーを作製した。更にフィラー同士のプロトン伝導層が触れ合う程度にプレス加工(錠剤成形)することで膜内に3次元プロトン伝導パスを構築する(Figure1)。本発表では,耐熱性が高く,無加湿下でのプロトン伝導が可能とされるリン酸系高分子を導入することで,耐熱性,低コスト,高プロトン伝導性等電解質膜に求められる性能を有する膜の作製を行った。(著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  燃料電池 
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