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J-GLOBAL ID：201702263459783194   整理番号：17A1558451

超分子エラストマの設計と特性【Powered by NICT】

Design and properties of supramolecular elastomers

著者 (3件)： Kajita Takato (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Noro Atsushi (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Matsushita Yushu (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 128  ページ： 297-310  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超分子エラストマは過渡的な架橋と(半)永久交差結合を有する超分子ソフト高分子材料である,過渡的架橋は有限緩和時間を持ち,典型的に水素結合,金属-配位子配位結合などの非共有結合から構成され,共有結合,結晶セグメントとガラス状ハードドメインのような(半)永久架橋は,無限緩和時間であった。とりわけ分子特徴の組合せにより誘導された優れた弾性特性。しかし,ソフト高分子材料は有限緩和時間を持つ超分子/一過性の架橋を持つならば,材料は最終的に有限の時間内での流れとエラストマとして振舞うことができない言い換えれば,それらは過渡的な架橋または結合しか持っていないことを超分子重合体に過ぎない。高性能超分子エラストマを調製する鍵は,それらの分子設計である。ここでは,最初に超分子重合体および超分子エラストマ間の差を明らかにする超分子重合体の基本設計をレビューした。第二に,超分子エラストマを調製するための高分子材料への(半)永久架橋と超分子架橋の同時取込を検討した。最後に,それらの特性及び応用可能性をまとめた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子設計 ,  配位結合 ,  ガラス ,  基本設計 ,  *超分子 ,  緩和時間 ,  共有結合 ,  水素結合 ,  結晶
準シソーラス用語： 超分子ポリマ ,  弾性特性 ,  非共有結合 ,  高分子材料 ,  交差結合 ,  *エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 超分子重合体 ,  超分子架橋 ,  超分子エラストマ

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 超分子エラストマ ,  設計