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J-GLOBAL ID:201702263477898956   整理番号:17A1799998

日本の加須における,夏季および秋季のPM2.5の植物由来炭素成分(有機分子マーカーと14炭素)の比較

Comparison of Plant-derived Carbonaceous Components (Organic Molecular Markers and 14carbon) in PM2.5 in Summer and Autumn at Kazo, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 165-175  発行年: 2017年09月30日 
JST資料番号: W2398A  ISSN: 1976-6912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
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・本稿では,植物やバイオマス由来の分子マーカー化合物(2メチルテトロール,シス-ピノン酸,レボグルコサン),PM2.5で発見された炭素同位体(14C)に着目。
・夏と秋のPM2.5における炭素質粒子の供給源と植物由来炭素のPM2.5への寄与の違いについて議論。
・PM2.5の試料は,埼玉県の加須(36°05’10 ”N,139°33’37” E)の埼玉県環境科学センターのキャンパスで収集。
・加須は内陸の関東平野で,首都圏の北北西約40kmに位置。
・PM2.5サンプルは,インパクタ型PM2.5分級機に取り付けられた大量の空気サンプラを備えた石英ファイバフィルタ上に収集。
・ガラスファイバーフィルターを分級機内の衝突収集板上の捕捉材料として使用。
・分子マーカー化合物(2-メチルテトロール,シス-ピノン酸,およびレボグルコサン)の大気中の濃度を測定。
・イソプレンから誘導された2-メチルテトールの濃度は,夏期は秋(11月)よりも大。
・炭素質エアロゾルの特徴を,炭素プロファイル分析および分子マーカー化合物(2-メチルテトロール,シス-ピノン酸,およびレボグルコサン)のGC-MS分析,並びに,化石燃料排出源,植物起源,バイオマスオープンバーニング産物,光および化学反応産物などの発生源情報を用いて取得。
・調査の結果,夜間の非化石燃料に由来する炭素質成分は,主にバイオマスの燃焼に起因し,分析を新しいサンプルにまで拡張することによる調査が必要であることが判明。
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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