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J-GLOBAL ID:201702263487060439   整理番号:17A0908730

水溶液中の共沈水酸化鉄によるクロム酸塩の収着機構【Powered by NICT】

Sorption mechanisms of chromate with coprecipitated ferrihydrite in aqueous solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 334  ページ: 142-149  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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六価クロム(Cr(VI))はその毒性,天然アベイラビリティと除去困難に対する研究者の関心を集めている。それにもかかわらず,その吸着機構はまだ明確に理解されていない。本研究では,定量的解析によるフェリハイドライトとクロム酸塩の共沈の収着機構を明らかにした。収着に及ぼすCr/Feモル比の影響をゼータ電位測定,X線回折(XRD)およびX線吸収微細構造分析(XAFS)により調べた。pH=5での共沈はpH=5で吸着の収着密度のほぼ2倍を示した。共沈法では,クロム酸塩の内圏吸着の為にXRDピークのシフトはCr/Feモル比0.5で観察された。吸着のために,同じピークシフトはCr/Feモル比1で確認された。pH=5でのゼータ電位は,収着機構は共沈と吸着のためのCr/Feモル比1でCr/Feモル比0.25で変化したことを示唆した。CrとFeのK端拡張X線吸収微細構造のフィッティングは,フェリハイドライトは低いCr/Fe比の外圏表面錯化とより高いモル比の内圏表面錯体形成を経てCr(VI)を固定化したことを示唆した。より高いモル比では,二座配位二核CrFe結合は十分に確立され,フェリハイドライト構造の膨張をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の物理的処理 
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