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J-GLOBAL ID：201702263643816148   整理番号：17A0491147

金の触媒作用における新しいメカニズムの提案-ナノ双晶の役割-

A new mechanism for Au catalysts-roles of nano-twins-

著者 (3件)： TSAI An-Pang (東北大 多元物質科研) ,  亀岡聡 (東北大 多元物質科研) ,  KRAJCI Marian (Slovak Acad. of Sci., Bratislava, SVK)
資料名： 触媒討論会講演予稿集
巻： 119th  ページ： 78-80  発行年： 2017年03月10日 
JST資料番号： F1143A  ISSN： 2187-5928  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バルク型のポーラスAuにおいても高い低温CO酸化活性を示すことが報告され,ナノ粒子化ならびに担体との接合界面以外の活性起源を考える必要が生じた。最近,Al₂Auをリーチング処理して調製したポーラスAuのリガメント中に多数のナノスケールの双晶が観察され,このナノ双晶と触媒活性の関連が注目されるようになった。特に,双晶境界に存在する原子は通常の表面原子に比べて配位数が小さく,活性サイトになりえる。さらに双晶は面欠陥であるため,必ずAuリガメントの表面を横切るので,多数の活性点を形成する。本討論会では,双晶と活性サイトの観点からポーラスAuの触媒活性を考察・討論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *遷移金属触媒 ,  *双晶 ,  *反応機構 ,  活性部位 ,  表面積 ,  *双晶境界 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  結晶構造解析 ,  接触酸化 ,  *金触媒 ,  *ナノ双晶 ,  *触媒機構 ,  BET表面積 ,  一酸化炭素酸化 ,  HRTEM
準シソーラス用語： 活性サイト ,  高分解能透過型電子顕微鏡 ,  粉末X線回折法

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 金 ,  触媒作用 ,  メカニズム ,  提案 ,  ナノ双晶 ,  役割