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J-GLOBAL ID:201702263759904244   整理番号:17A1543979

両親媒性表面を用いた大気圧以下の圧力下での沸騰熱伝達の促進【Powered by NICT】

Enhancement of boiling heat transfer under sub-atmospheric pressures using biphilic surfaces
著者 (15件):
資料名:
巻: 115  号: PB  ページ: 753-762  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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加熱表面の表面濡れ性は沸騰性能に影響する最も重要な因子の一つである。両親媒性表面(並列親水性および疎水性領域を有する)は,大気圧下で水のプール沸騰を促進する有望な技術として知られているが,大気圧以下の応用の可能性に関する研究ではない。本研究では,大気圧以下での両親媒性表面上のプール核沸騰の特性を調べた。ビフィリック表面は銅表面上のNi TFEO(テトラフルオロエチレンオリゴマー)電気めっき(約140°の接触角を持つ)を適用することにより行った。種々の両親媒性表面(異なる疎水性スポット直径とピッチ)の熱伝達性能は大気圧から6.9kPaの圧力範囲で測定した。14.0kPaの圧力では,核沸騰の開始における壁面過熱度は鏡面仕上げ銅表面と比較して,両親媒性表面上の12K減少した。三つの異なる両親媒性パターンを用いた実験は,疎水性スポットの小さいピッチと直径は14.0kPaでの熱伝達に有利であったことを明らかにした。Kutateladzeの相関上のHTCの増強は270%に達した。HTCの大きな劣化をもたらし,からの連続間欠沸騰への急激な遷移を銅表面上のそれよりもはるかに低い圧力で両親媒性表面で観察された。沸騰性能は転移圧以上の圧力レベルの影響を受けなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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