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J-GLOBAL ID:201702263771511341   整理番号:17A1457968

非小細胞肺癌の外科的に切除された患者の予後のための術前血清アルブミン濃度の臨床的意義正常肺,肺気腫,肺線維症の比較研究【Powered by NICT】

Clinical significance of preoperative serum albumin level for prognosis in surgically resected patients with non-small cell lung cancer Comparative study of normal lung, emphysema, and pulmonary fibrosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 111  ページ: 88-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,術前の血清アルブミンレベルは外科的切除を受けた非小細胞肺癌患者の予後と血清アルブミンレベル間の関係と気腫や肺線維症と肺癌患者の臨床病理学的特性と関連するかどうかを明らかにした。非小細胞肺癌の外科的切除を受けた556名の患者を評価した。術前血清アルブミンレベルと生存率の間の相関を評価した。患者は胸部高分解能計算機トモグラフィー(正常肺,肺気腫,肺線維症)に関する知見に基づいて三群に分け,予後を含む,血清アルブミンレベルと臨床病理学的特徴の間の関係を評価した。血清アルブミンレベルのカットオフ値は4.2g/dLに設定した。低アルブミン濃度(アルブミン<4.2)を有する患者は,全生存と無再発生存の両方に関して高いアルブミン濃度(アルブミン≧4.2)患者よりも有意に予後不良であった。肺気腫群(n=48)と肺線維症群(n=45)における血清アルブミンレベルは正常であった肺群(n=463)のそれより有意に低かった(p<0.009および<0.001)。低血清アルブミンレベルは正常肺および肺線維症群におけるリスク因子,肺気腫群ではそうではなかった。術前血清アルブミンレベルは切除した非小細胞肺癌患者における全生存率および無再発生存率の重要な予後因子であった。正常肺,肺気腫,肺線維症群に分け,血清アルブミンレベルは,肺気腫群の患者でのみ影響を示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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