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J-GLOBAL ID:201702263781784261   整理番号:17A0830256

無外皮飼料給与時の大麦の影響泌乳期乳牛の生産能力,乳脂肪酸組成および栄養素消化性に及ぼす影響【Powered by NICT】

Effects of feeding hull-less barley on production performance, milk fatty acid composition, and nutrient digestibility of lactating dairy cows
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巻: 100  号:ページ: 3576-3583  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,穀物源として種々の割合でトウモロコシと外皮のないオオムギ(品種Amaze10)を含む飼料を摂取した高泌乳牛における生産性能,乳脂肪酸組成および栄養素消化性を評価した。八頭の初産と16頭の経産ホルスタイン乳牛を,21日間の期間を伴う反復4×4ラテン方格デザインで4食給餌の1に割り当てた。乳牛はCalanゲートシステム(American Calan Inc.Northwood,NH)を用いて1日1回(1200 h)与えた。飼料はすべて~20%粒(乾物基礎)を含んでいた。処理は穀粒源として100%トウモロコシ(0b),67%トウモロコシおよび33%外皮のないオオムギ(33b),33%トウモロコシと67%外皮のないオオムギ(67b),及び100%外皮のないオオムギ(100b)から成っていた。総消化管消化性を外部マーカーとして塩化ランタン(LaCl_3)を用いて推定した。乾物摂取量は処理間で二次的に異なり,67bの最も低く,0bと100bの最大であった。摂食裸オオムギは泌乳量に影響せず,乳脂肪濃度は処理間で三次異なっていた。立方応答は67bを含む飼料で観察されたより高い乳脂肪濃度に起因していた。蛋白質および乳糖の乳中濃度も蛋白質とラクトースの収量も処理間で異なっていた。乳中のde novo合成脂肪酸の割合は処置間で異ならなかった。乾物,粗蛋白質,中性デタージェント繊維の見かけの全消化管消化率は処理間で異ならなかった。二次効果が観察されたが,澱粉消化性は処理によって最小限の影響しか受けなかった。結論として,本研究は高泌乳牛用飼料を定式化するとき,外皮のないオオムギ穀粒は,エネルギー源としてトウモロコシ穀粒と同様に良好であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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