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J-GLOBAL ID:201702263929438097   整理番号:17A0500636

ポーラス材料研究の進歩と展望

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資料名:
巻: 56  号:ページ: 166-169(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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発泡金属,セル構造体,一方向に気孔を有するロータス金属などのポーラス(多孔質)金属は,軽量構造材料や優れた吸音性,衝撃吸収性などの機能材料として注目されている。そこで本稿では,最近国内で行われてきたポーラス材料の研究の概略を紹介した。まず,マクロポーラス金属(10μm以上)について,等方性ポーラス金属(摩擦撹拌法を用いた発泡アルミニウム合金と圧縮特性,発泡アルミニウム,燃焼合成を利用した発泡金属間化合物,および繰返し重ね接合圧延による発泡アルミニウム)と異方性ポーラス金属(融点におけるガスの溶解度差を利用したロータス金属,液相へのパイプ浸漬によるロータス金属,冷間押出とリーチングによるロータス銅)の作製,物性などの研究を紹介した。次に,ナノポーラス金属(10~100nm)について,脱合金化法,陽極酸化によるナノチューブ,酸化反応を利用した酸化物中空ナノ粒子の作製,物性を説明した。最後に,ポーラス材料の研究(メソポーラス材料の研究)の展望について言及した。
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分類 (1件):
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金属材料一般 
引用文献 (21件):
  • (1) L. J. Gibson and M. F. Ashby: Cellular Solids, Pergamon Press, (1988).
  • (2) L. J. Gibson, M. F. Ashby and B. A. Harley: Cellular Materials in Nature and Medicine, Cambridgw University Press, (2010).
  • (3) H. Nakajima: Porous Metals with Directional Pores, Springer, (2013).
  • (4) N. Dukhan: Metal Foams: Fundamentals and Applications, DEStech Publications, Inc., (2013).
  • (5) 中嶋英雄:ポーラス材料学,内田老鶴圃,(2016).
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