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J-GLOBAL ID:201702264001990655   整理番号:17A1727725

難消化性澱粉はインシュリンシグナル伝達経路の活性化を介して食物酸化油によって誘導された減損脂質生合成を減弱する【Powered by NICT】

Resistant starch attenuates impaired lipid biosynthesis induced by dietary oxidized oil via activation of insulin signaling pathways
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 80  ページ: 50772-50780  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ディープフライイングプロセスはカノーラ油中の酸化トリグリセリド量の増加,新鮮なカノーラ油(フライイングに使用しなかった)のそれより3.5倍高くすることを見出した。ラットモデルを用いて,血中脂質組成に及ぼす酸化油の消費の影響を研究し,難消化性澱粉(RS)介入によるラットの肝臓における脂質代謝に関与する機構を調べるために用いた。動物を含む研究はディープフライイングした油(DO群)の消費は血清中の両トリグリセリドおよび高密度リポ蛋白質コレステロール(P<0.05)のレベルを有意に減少させることを明らかにした,脂質生合成が低下していることを示した。しかし,DO含有食(DO RS群)におけるRSの補給は上記状態を減弱させた。更なる研究は,Insig発現はPPARαのmRNA発現増加をダウンレギュレーションし,DO群のラットにおけるSREBP1と下流の脂質生成関連遺伝子の発現が低下したことを見出した。対照的に,RSの補給は,DO群のそれと比較してDO RS群におけるPrkag2(AMPK関連遺伝子)とInsig-1/2発現をアップレギュレーションした。Insig経路の活性化は,RSインターベンション後の酸化脂肪によって誘導された減損脂質生合成を減衰させるための重要な調節因子の一つであるかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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澱粉  ,  遺伝子発現 

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