文献
J-GLOBAL ID:201702264068050054   整理番号:17A1506239

晩年全般性不安障害における脳の構造変化【Powered by NICT】

Brain structural changes in late-life generalized anxiety disorder
著者 (11件):
資料名:
巻: 268  ページ: 15-21  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1185A  ISSN: 0925-4927  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
晩年全般性不安障害(GAD)は比較的研究と基礎をなす構造及び機能的神経解剖学はほとんど注目されていない。本研究では,31非不安高齢者と28晩年GAD参加者における白質と灰白質における脳構造特性を比較した。灰白質指数(皮質厚と体積)はFreeSurfer分割とセグメンテーションを用いて測定し,平均拡散係数は拡散テンソル画像(DTI)により得られた。巨視的白質変化[負担白質高信号(WMH)を用いて]と微視的白質完全性[異方性比率(FA)を用いて]の両方を評価した。マクロまたは微視的白質完全性の違いは,GADおよび非不安対照(HC)間に検出されなかった。GAD参加者は眼窩前頭皮質(OFC),下前頭回,pregenual前帯状皮質(ACC)におけるより薄い皮質厚を持っていた。より高い不安重症度はOFC,ACCおよび被殻における灰白質変化と関連していた。結果は多重比較補正を生存しなかったが,効果サイズは中程度の効果を示した。研究は晩年GADは,感情調節に関与する地域における灰白質変化と関連し,白質変化よりもそうであることを示唆した。不安関連慢性高コルチゾール血症は灰白質および白質の完全性に及ぼす解離性効果があるかもしれないと結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経系の診断  ,  神経の基礎医学  ,  精神障害の診断 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る