文献

J-GLOBAL ID：201702264314408059   整理番号：17A0469673

ニトロアルケンによるインドールのFriedel-Craftsアルキル化のための実行可能な不均一固体触媒としてCu_3(BTC)_2【Powered by NICT】

Cu₃(BTC)₂ as a viable heterogeneous solid catalyst for Friedel-Crafts alkylation of indoles with nitroalkenes

著者 (2件)： Nagaraj Anbu (School of Chemistry, Madurai Kamaraj University, Madurai 21, India) ,  Amarajothi Dhakshinamoorthy (School of Chemistry, Madurai Kamaraj University, Madurai 21, India)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 494  ページ： 282-289  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,β-ニトロスチレンによるインドールのFriedel-Craftsアルキル化反応は,温和な反応条件下での固体触媒として容易に入手可能な銅系金属-有機骨格(MOF)すなわち,Cu_3(BTC)2(BTC: 1,3,5-ベンゼントリカルボン酸)を用いて調べた。この反応のスクリーニングした種々の触媒の中で,Cu_3(BTC)2が最適反応条件下で高い活性を示した。活性サイトへの水の浸透は無くまた,触媒はその活性の減少を最小四回再使用することができた。Cu_3(BTC)2は触媒異なるインドールとβ-ニトロスチレン誘導体を有する一連の複素環化合物を合成する中程度の収率ないし高収率でとして使用されている。本触媒系は最近の報告にに対して同等の活性を示したがCu_3(BTC)2の利点は,任意の後官能化を必要とし,すべては容易に合成できる上,高い生物学的に興味ある複素環化合物の合成に寄与しないことである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 複素環化合物 ,  *触媒 ,  官能化 ,  活性部位 ,  再利用 ,  *アルキル化 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 複素環化合物合成 ,  MOF【配位高分子】 ,  反応条件 ,  *固体触媒 ,  *Friedel-Craftsアルキル化 ,  *ニトロアルケン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Friedel-Craftsアルキル化 ,  金属有機フレームワーク ,  HKUST-1 ,  不均一触媒作用 ,  グリーンケミストリー

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  触媒の調製  (CB06110P)

物質索引 (2件)： β-ニトロスチレン ,  インドール

タイトルに関連する用語 (5件)： ニトロアルケン ,  インドール ,  Friedel-Craftsアルキル化 ,  不均一 ,  固体触媒