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J-GLOBAL ID:201702264384500193   整理番号:17A0409408

調理済みソーセージに関連した食品媒介微生物に対するナイシンを含浸したコラーゲンケーシングの抗菌活性【Powered by NICT】

Antimicrobial activity of collagen casing impregnated with nisin against foodborne microorganisms associated with ready-to-eat sausage
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号: PB  ページ: 1342-1352  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナイシンを組み込んだ抗菌コラーゲンケーシングは即時可食性(RTE)ソーセージに関連した食品媒介病原体及び腐敗細菌を阻害するために開発された。コラーゲンケーシングは150~600秒から真空時間範囲の種々の条件と30~90から大気時間範囲で真空圧( 680 mmHg)で10,000ppmのナイシン溶液で含浸した。ナイシンを含浸したコラーゲンケーシングの抗菌活性はListeria monocytogenes株ScottAに対する生存細胞計数法を用いてスクリーニングした。後,最も活性な抗菌ケーシングはin vitroおよびウインナーソーセージの両方で検討した。in vitroでは,前処理されたコラーゲンケーシング(CTRL)と比較した場合,抗菌ケーシングは2.4log CFU/mL(>99%の減少)で2.8log CFU/mL,黄色ぶどう球菌2.1log CFU/mLとLactobacillus plantarumによるリステリア菌を減少させた。ソーセージに適用した後,抗菌ケーシングは10°Cで4°Cと49日で少なくとも90日間ソーセージのシェルフライフを延長した。さらに,4°Cでの貯蔵中に人工的に接種したリステリア菌を1.1対数CFU/g(>90%減少)ケーシングから放出されたナイシンの濃度は,寒天ウェル拡散法を用いて評価した。852ppmのナイシンの量は抗菌ケーシングを試験した細菌の最小発育阻止濃度(MIC)値(25 250 ppm)よりも高いから放出された。抗菌ケーシングのFTIRスペクトルバンドは1800 800cm~ 1でナイシンとコラーゲンケーシングの間の相互作用を示した。さらに,抗菌ケーシングとCTRLの物理的特性は,色,厚さと伸び率(%E)における有意差はなかったがIMPの引張強さはCTRLよりも高かった。,ナイシンを含浸させた抗菌コラーゲンケーシングはRTEソーセージの微生物的食品安全及びシェルフライフを向上させるために食品媒介微生物を制御する可能性を持つと結論できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  食品衛生一般 
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