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J-GLOBAL ID:201702264425824854   整理番号:17A0659932

αまたはβサブユニットにおける空洞変異体ヘモグロビン(His F8→Gly)のヘム配向円偏光二色性,~1H NMR及び共鳴Raman研究【Powered by NICT】

Heme Orientation of Cavity Mutant Hemoglobins (His F8 → Gly) in Either α or β Subunits: Circular Dichroism, 1H NMR, and Resonance Raman Studies
著者 (10件):
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巻: 28  号:ページ: 585-592  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0179A  ISSN: 0899-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然ヒト成人ヘモグロビン(Hb A)はヘムの正常な配向を有し,E.coliで発現した組換HbA(rHb A)はヘムの正常および逆両方向を含んでいた。正常ヘムとHbAはSoret及び260nm領域の両方で正の円偏光二色性(CD)バンドを示し,一方,逆ヘムとrHb Aは負のSoretを示し,260nm CDバンドを減少させた。ヘム配向を決定する上でのどちらかでのαまたはβサブユニットの近位ヒスチジン(His F8)の関与を検討するために,イミダゾールの存在下で患者のF8のグリシンの置換を持つ二空洞変異体Hb,rHb(αH87G)とrHb(βH92G),を調製した。空洞変異体Hbの両方のCDスペクトルは,負のSoretバンドを示さなかったが,代わりにSoret及び260nm領域の両方で強い強度で陽性バンドを示し,逆ヘム空洞変異体Hbの存在しないことを示唆した。~1H NMRおよび共鳴Raman(RR)分光法により確認した空洞変異体Hbは主に変異と天然サブユニットの両方で正常ヘム配向。これらの結果は,α及びβサブユニットにおけるヘムFe-His F8結合はヘムの配向に影響すること,およびサブユニットの1つのタイプのヘム配向は同じであるに相補的なサブユニットのヘム配向に関連することを示した。本研究では,CDとRR分光法もHbAのヘム回転不規則性の検討のための強力なツールを提供し,通常~1H NMR法に加えてことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  モノテルペン,セスキテルペン  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 

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