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J-GLOBAL ID:201702264426945954   整理番号:17A1060104

頸動脈ステント留置術における患者の不快感:イオジキサノールとイオパミドールの比較研究【Powered by NICT】

Patient Discomfort during Carotid Artery Stenting: A Comparison Study between Iodixanol versus Iopamidol
著者 (9件):
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巻: 39  ページ: 167-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,頚動脈ステント留置術(CAS)を受けている被験者における患者の不快感の観点からイオジキサノールとイオパミドールの副作用を比較することであった。15年研究の間に当科で実施した全ての成功したCASのデータを解析した。協調と判断し全例を対象とした。2000年12月から2005年12月に,造影剤(CM),その後イオジキサノールとしてイオパミドールを採用した。CMの動脈内注入後の患者によって知覚される苦味または暖かさの過渡的不快感を記録した。射出関連不快感は視覚的アナログスケール(VAS)スコアにより評価した。全体的不快感に関して2CMの比較はMann-Whitney検定を用いて実施した。Spearman相関を用いて,不快感,年齢,およびCMの間の相関を評価するために実施した。単変量解析は,これらの臨床転帰を比較するためにわずかに苦味と温感を行ったとCMを用いて,ロジスティック多変量解析回帰は,1,633人の患者からの「後方消去」データを評価したを用いて行った。608人の患者をイオパミドールを用いたCAS手順,イオジキサノールを用いた1,025を施行した。単一術中に使用したCMの総量は85±17mL/patient(範囲60 135)であった。中央値VAS値はイオパミドール群(P<0.001)よりイオジキサノール群で有意に低かった。有意なSpearman相関係数は,両CMs(Spearman rho0.18イオパミドールのためのイオジキサノール,0.17)年齢と不快感の間に見られた。単変量解析は,イオパミドールを用いたCASを施行された患者は,暖かさ感覚を知覚する8.48(P<0.001)のオッズ比(OR)を持つことを示した。年齢と性別を補正すると,多変量解析は8.03のORを示した。わずかに苦味覚に関して,粗解析は1.31(P=0.018)のオッズ比(OR)を示した。年齢と性別を調整したORは1.15となり,差は統計学的に有意ではなかった(P=0.257)CASの間,イオパミドール,よりイオジキサノールを受けている患者で報告されたより少ない総合不快感温感覚の観点から,CMとしてイオパミドールを用いる方法患者はイオジキサノールよりもこの臨床症状を認識する高いリスクを持っている。わずかに苦味は年齢と性別との統計的に有意な関係があると考えられ,CMとは相関しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系疾患の治療一般 

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