抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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肥料資源の有効活用や土壌への過剰なリン酸蓄積を抑制することなどから施肥管理の重要性が高まっている。そこでコマツナおよびホウレンソウを対象としたリン酸減肥指標を設定した経緯を本報告で紹介する。ポット試験の結果,リン酸減肥栽培における減肥指標が定められた。この結果を基に圃場試験で年間栽培回数に応じた可給態リン酸の年間低下量を推計した。この結果,減肥栽培による可給態リン酸の低下量最大値がコマツナ,ホウレンソウで決定された。本指標の活用により土壌中にリン酸が蓄積している場合はリン酸施肥量を削減できることが示唆された。