文献
J-GLOBAL ID:201702264988701627   整理番号:17A1547748

燃焼および噴射パラメータ,およびそれらの脂肪酸組成との関連におけるストレート植物油の着火特性【Powered by NICT】

Ignition characteristics of straight vegetable oils in relation to combustion and injection parameters, as well as their fatty acid composition
著者 (5件):
資料名:
巻: 167  ページ: 271-280  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
純植物油は化石ディーゼル燃料への有望な代替法である可能性がある。圧縮点火機関に用いられる燃料はいくつかの仕様,ある種の着火特性の要求を満たさなければならない。着火特性は燃料のセタン数で記述し,エンジンや定容燃焼室装置に基づく方法を用いて測定した。しかし,これらの標準化された方法のどれもがストレート植物油の直接適用可能ではない。その結果同じ起源と文献で指摘された植物油のセタン価はいくつかのセタン価単位で変動する可能性がある。,菜種油またはダイズ油のような一般的に使用される油の既知のセタン価は従来のディーゼル燃料より低かった。対照的に,高負荷条件下で,近代的ディーゼルエンジンを用いて,これらの油のエミッション試験はディーゼル燃料に匹敵する着火挙動を示した。このように,本研究のタスクは,九種類のストレート植物油の着火特性と高圧燃料噴射システムを備えた定容燃焼室装置を用いて二油混合物を決定することであった。着火特性を一次標準燃料キャリブレーションを用いて行った。較正は,異なる燃焼室温度と注入圧レベル様々なエンジン負荷条件を表現することを行った。測定された着火特性を推定セタン価の植物油(ECNO)を用いて表現した。従来のディーゼル燃料とは対照的に,植物油のECNOは,燃焼室温度および射出圧によって強く影響されることが分かった。温度上昇と注入圧力で,ECNOはある種の植物油のディーゼル燃料のそれを増加させ,超えることが観察された。このように,植物油燃料の着火特性の意味のある定義を提供する二ECNOを使用することを推奨した。一つは低負荷エンジン点での着火特性を反映する,500barの噴射圧力と852Kの燃焼室温度で決定した。もう一つは中間的と高いエンジン負荷条件に対しても有効である。は923Kの温度で1000barの噴射圧力を用いて決定した。高線形相関が油とそのECNOに存在する脂肪酸の飽和度の間で認めた。ECNOは少量のモノ不飽和,特に多価不飽和脂肪酸の油の方が高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  圧縮点火機関 

前のページに戻る