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J-GLOBAL ID:201702265070070581   整理番号:17A1430818

術前膿尿は手術後の上部尿路の尿路上皮癌患者における予後不良因子である【Powered by NICT】

Preoperative Pyuria Is a Poor Prognostic Factor in Patients With Urothelial Carcinoma of the Upper Urinary Tract After Surgery
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: e543-e550  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,手術後の上部尿路尿路上皮癌患者における術前膿尿の予後的意義を決定することであった。当施設で手術を施行した非転移性上部尿路尿路上皮癌の157名の患者のデータを評価した。臨床特徴と進行病理学的所見の間の関連を,ロジスティック回帰モデルを用いて評価した。無再発生存(RFS),癌特異的生存率(CSS),および全生存(OS)はKaplan-Meier法とCox回帰分析で評価した。多変量モデルの予測精度に及ぼす膿尿の影響を一致指数を用いて評価した。生存患者で平均術後追跡期間は48.1か月であった。術前膿尿は有意に悪いRFS,CSS,OS(各P<.001)と相関していた。膿尿も有意に増加したリスク高い病理学的T段階(≧pT3;オッズ比2.99;P=.003),高い腫瘍グレード(G3;オッズ比2.25;P=.038),およびリンパ管浸潤(オッズ比2.25;P=.008)と関連していた。さらに,多変量Cox回帰分析は,膿尿はRFS(ハザード比3.02;P<.001),CSS(ハザード比2.15;P=.043),OS(ハザード比2.10;P=.019)の独立した予後因子であることを示した。CSSでは,多変量モデルに膿尿の添加は0.87から0.90への予測精度を増加させた。術前膿尿はCSS,OS,および手術を受けた上部尿路上皮癌患者における局所進行疾患とその後の疾患再発のリスク増加と有意に関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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