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J-GLOBAL ID:201702265095355772   整理番号:17A1466023

ラットにおけるケトプロフェンの抗炎症活性を増強する酸化亜鉛の標準形式上のナノ粒子の有益な効果【Powered by NICT】

Beneficial effect of nanoparticles over standard form of zinc oxide in enhancing the anti-inflammatory activity of ketoprofen in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 679-682  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛は抗炎症剤として知られている。最近の研究は,非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)の抗炎症効果を高めるための亜鉛イオンの使用を実証した。本研究では,ラットにおけるケトプロフェンの抗炎症および胃活性に及ぼす酸化亜鉛ナノ粒子(ZnO NPs)と酸化亜鉛標準形(ZnO S)の慢性投与の影響を比較した。ZnOSとZnO-NPsは2週間単一Poケトプロフェン投与(三用量:510および20mg/kg)により7または14mg/kgの用量(腹腔内(ip)と経口(po))で投与した。14mg/kg腹腔内投与の用量のZnO-NP(ZnOSではなく)はカラジーナン投与後二時間でのカラジーナン誘発足浮腫を減少させ,カラジーナン投与後二および三時間でケトプロフェン抗炎症活性を増強した。ipを投与した両型の7mg/kgの用量はこれらの対策に有効でなかった。Poを投与したZnO-NPsとZnOSはカラジーナン誘発足浮腫またはケトプロフェン抗炎症活性に影響しなかった。両用量(7および14mg/kg)でPoとip ZnOSとZnO-NP投与はケトプロフェンによる胃潰ようから胃粘膜を保護した。亜鉛酸化物ナノ粒子は,ケトプロフェンの抗炎症活性の増強に標準形で有益な効果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
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