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J-GLOBAL ID:201702265474695357   整理番号:17A1696500

有機金属分解法を用いたビスマス高置換ネオジム鉄ガリウムガーネットの形成

Fabrication of bismuth high substituted neodymium iron gallium garnet film using metal-organic decomposition method
著者 (9件):
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巻: 117  号: 268(CPM2017 67-78)  ページ: 57-62  発行年: 2017年10月20日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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磁気光学空間光変調器(Magneto-optic spatial light modulator:MOSLM)は磁気光学効果を用いて,光の位相や偏光を制御するデバイスである。MOSLM応用には薄膜で高い偏光面回転角を有する材料が重要である。磁性フォトニック結晶(Magnetophotonic crystal:MPC)は磁性ガーネットを誘電体ミラー(Dichroic mirror:DM)で挟み込むことで,特定の波長の光を磁性ガーネットに局在させ,偏光面回転角を増大させることが出来るため,薄膜で高い変調量が得られる。本研究では高い配向性を有する,希土類サイトに対し2.5のBi置換量を持つビスマス置換希土類鉄ガーネット(Bi:RIG)をMPCの磁気光学キャビティに導入し,以前のMOSLMで使用してきた7.5deg.以上の偏光面向転角を薄膜で実現することを目指した。SiO2上に有機金属分解(Metal-organic decomposition:MOD)法で作製した試料上部に単結晶非磁性ガーネット基板を貼り合わせることでBiを2.5置換したBi:RIGを形成したところ,(111)面に対応する強いピークが得られた。またこのBi:RIGの特性をもとにMPCの設計及び作製を行った。作製したMPCはBi:RIGの設計膜厚は94nmで目標としたMOSLMの偏光面回転角の約3.7倍が得られ,MOSLMに求められる特性が得られた。(著者抄録)
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その他の無機化合物の磁性 
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