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J-GLOBAL ID:201702265698107087   整理番号:17A0658546

花梨種子の亜臨界流体抽出: 最適化と生成物キャラクタリゼーション

Subcritical Fluid Extraction of Chinese Quince Seed: Optimization and Product Characterization
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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花梨種子(CQS)は活用されていない種子油源であり,α-トコフェロールリッチ油の潜在的種子源である。亜臨界流体(SCF)抽出は,超臨界流体抽出に使用される高圧と高温よりも低い圧力と温度において抽出される。しかし,CQS油のSCF抽出に関する研究は報告されていない。従って,本稿では,CQS油の抽出のためのSCFの使用を評価し,古典的ソックスレー(CS)と超臨界CO2(SC-CO2)抽出法とSCFの利用を比較した。応答曲面法(RSM)を用いて,抽出条件:温度(45~65°C),時間(30~50分),および溶媒/固体比(5~15mL/g)を調べた。最適化した結果により,最高収率(27.78%)が56.18°C,40.20分,および12.57mL/gで得られることを示した。SCFにより抽出された種子油は,CSとSC-CO2法を用いて得た抽出物よりも不飽和脂肪酸含有量(86.37%~86.75%)が最高,α-トコフェロール含有量が(576.0~847.6mg/kg)と高く,低酸価(3.97mg/g)と低過酸化物価(0.02meqO2/kg)を示した。最高指数(49.64%)と蛋白質分散指数(50.80%)をもつ油料種子のSCF脱脂ミールにより,SCF抽出がCSとSC-CO2法を代替する有望で効率的な技術であり,ミールの品質を最大に保蔵するためのプロセスに用いることのできるマイルドな運転条件とエコフレンドリー溶媒を用いる方法であることを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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油料作物  ,  抽出 
物質索引 (1件):
物質索引
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