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J-GLOBAL ID:201702265882352329   整理番号:17A1430879

ヒト白血球抗原G1の治療応用はマウスにおけるアトピー性皮膚炎様皮膚病変を改善する【Powered by NICT】

Therapeutic application of human leukocyte antigen-G1 improves atopic dermatitis-like skin lesions in mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  ページ: 202-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト白血球抗原(HLA)-Gは免疫反応や,T細胞,ナチュラルキラー細胞および抗原提示細胞などの免疫細胞への抑制性シグナル伝達の誘発に重要な役割を果たしていることを免疫チェックポイント分子である。,HLA-Gの適用は免疫応答関連炎症性疾患を治療するために考慮することができた。以前にHLA-G1およびHLA G2による処理はDBA/1マウスのコラーゲン誘発関節炎に関連した関節腫脹,関節リウマチの動物モデルを改善することを報告した。本研究では,アトピー性皮膚炎(AD),最も一般的な炎症性皮膚障害に対するHLA-G1の影響を調べた。AD様病変はNC/NgaマウスにおけるハウスダストダニDermatophagoides farinaeの抽出物で誘導された。HLA-G1の連続投与は,マウスにおけるAD様皮膚病変を改善した。さらに,免疫グロブリンE,インターロイキン(IL)- 13及びIL-17Aの産生は有意にHLA G1処理マウスで減少し,in vivoでのHLA-G1のTh2/Th17仲介免疫抑制機能を示唆した。著者らの研究は免疫仲介慢性炎症性疾患のための組換えHLA-G蛋白質と新しい治療戦略を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  白血球,リンパ球 
タイトルに関連する用語 (5件):
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