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J-GLOBAL ID:201702265970484118   整理番号:17A0845471

レンギョウ(Forsythia suspensa)の葉から一度に全てスクリーニングした膵臓リパーゼリガンドの9つの異なる化学種および作用機序

Nine Different Chemical Species and Action Mechanisms of Pancreatic Lipase Ligands Screened Out from Forsythia suspensa Leaves All at One Time
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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天然植物から一度に全て可能な限り多くの活性成分をスクリーニングすることは困難である。本検討では,最初にレンギョウの葉の亜分画を調製し,その後,それらの膵臓リパーゼに対する阻害能力を試験し,最後に,自己阻害固定化膵臓リパーゼにより最も高い阻害性亜画分をスクリーニングした。結果は,8つの阻害剤および1つの促進剤を含む9つのリガンドが,一度に全てスクリーニングされたことを示した。それらは,3つのフラボノイド類(レンギョウの葉から初めて単離されたものであるルチンでありIC50は149±6.0μmol/L,ヘスペリジンは52.4μmol/L,ケンフェロール3-O-ルチノシドでありIC50は顕著に2.9±0.5μmol/Lであった),2つのポリフェノール類(クロロゲン酸が3150±120μmol/L,コーヒー酸が1394±52μmol/Lであった),2つのリグナン類(促進剤のフィリリン,アルクチゲニンが2129±10.5μmol/L)および2つのフェネチルアルコール(ホルシチアシドAが2155±8.5μmol/L,その異性体)であった。それらの作用機序は,競合阻害,競合促進,非競合阻害,および競合阻害を含んだ。総括すると,適切な方法を使用して,より多くの活性成分を複雑な天然産物系から一度にすべて簡単かつ迅速にスクリーニングすることができる。さらに,レンギョウの葉は膵臓リパーゼの多数の阻害剤を含有する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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植物の生化学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (9件):
物質索引
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