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J-GLOBAL ID：201702266011526823   整理番号：17A1993172

温度を下げつつ多方向鍛造するAZ61Mg合金の変形挙動の歪速度依存性と温度依存性

Strain-Rate and Temperature Dependences of Deformation Behavior of AZ61Mg Alloy Processed by Multi-directional Forging Under Decreasing Temperature Conditions

著者 (4件)： WATANABE C. (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN) ,  MONZEN R. (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN) ,  UEJI R. (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  MIURA H. (Toyohashi Univ. Technol., Aichi, JPN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 11  ページ： 5368-5375  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度を下げながらAZ61Mg合金を多方向鍛造して結晶粒径を制御した。その機械的性質の歪速度依存性と温度依存性を調べた。多方向鍛造を1,3,6または9回のパスで行うと平均粒径はそれぞれ8,2,0.5,0.3μmとなった。結晶粒微細化によって室温での強度と靱性のバランスが良くなった。粒径が小さくなるほど歪速度感受性nが大きくなった。平均粒径が0.5と0.3μmの超微細粒であると延性の歪速度依存性と温度依存性が大きくなった。平均粒径が0.5μm以上の試料では活性化体積は温度とともに大きくなった。しかし,粒径が0.3μmの試料では活性化体積の温度依存性は逆になり,変形機構が変わった。0.3μm試料を引張変形すると粒界すべりがAFMで観察された。歪速度依存性と延性の温度依存性には粒界すべりが寄与している。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  *鍛造 ,  合金 ,  *機械的性質 ,  速度依存性 ,  温度依存性 ,  感受性 ,  粒界滑り ,  活性化体積 ,  引張強さ ,  伸び ,  粒度依存性 ,  結晶粒微細化 ,  温度制御 ,  加工温度 ,  歪速度 ,  *AZ61 ,  超微細粒合金 ,  歪速度依存性 ,  *性質 ,  強度 ,  改変

分類 (2件)： 特殊成形  (WC04040W) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多方向 ,  鍛造 ,  変形挙動 ,  歪速度依存性 ,  温度依存性