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J-GLOBAL ID：201702266016801516   整理番号：17A0388537

ホスホペプチドの高選択的濃縮のためのTi~4+を固定化したキトサン被覆磁性グラフェン酸化物【Powered by NICT】

Ti⁴⁺-immobilized chitosan-coated magnetic graphene oxide for the highly selective enrichment of phosphopeptides

著者 (5件)： Zhao Yiman (Shanghai Key Laboratory of Functional Materials Chemistry, School of Chemistry and Molecular Engineering, East China University of Science and Technology, Shanghai 200237, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Zhang Lingyi ,  Chu Zhanying ,  Xiong Zhichao ,  Zhang Weibing
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 3  ページ： 443-449  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リン酸化プロテオミクスの詳細な分析のために,複雑な生物学的試料からホスホペプチドの高感度で選択的な捕獲は非常に有意であった。本研究では,最新型固定化金属イオン親和性クロマトグラフィー(IMAC)材料を作製し,豊富なTi~4+イオンによる生体試料,磁性酸化グラフェン(GO)の表面(mAg GO CS Ti~4+と表示)上に担持された架橋キトサン(CS)にキレートからホスホペプチド濃縮に適用した。架橋CSの高い量は表面上のTi~4+イオンのための高度に親水性特性と豊富な活性サイトを用いたIMAC材料を与えた。これらの特性は,高い選択性(ホスホペプチド1:400のモル比で非ホスホペプチド類),高感度(0.5fmol),大きな濃縮容量(66.6mg g~( 1)),顕著なホスホペプチド回収率(93.11%),及び優れた再利用性とβ-カゼインのトリプシン消化物からのホスホペプチドの選択的濃縮におけるmAg GO CS Ti~4+の大きな性能を確実にする。,mAg GO CS Ti~4+健常者と患者と脱脂乳の両方からの実際の生物学的試料,ヒト血清からのホスホペプチドの捕捉に適用した。結果はmAg GO CS Ti~4+は生体試料由来の微量ホスホペプチドの濃縮のための大きな親和性材料であることを明らかにすることに成功した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 回収率 ,  高感度 ,  親水性 ,  親和性 ,  再利用 ,  金属イオン ,  *キトサン ,  活性部位 ,  アフィニティークロマトグラフィー ,  生体試料
準シソーラス用語： トリプシン分解 ,  ベータカゼイン ,  *酸化グラフェン ,  *固定化 ,  *ホスホペプチド , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  分光分析  (CC03012W) ,  抽出  (CC01040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ホスホペプチド ,  濃縮 ,  キトサン ,  磁性 ,  グラフェン酸化物