文献
J-GLOBAL ID:201702266131508465   整理番号:17A0409123

免疫グロブリンの配向と最密充填固定化のための足場【Powered by NICT】

Scaffolds for oriented and close-packed immobilization of immunoglobulins
著者 (2件):
資料名:
巻: 89  号: P2  ページ: 810-821  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫検出は,生化学的マーカー,病原体,アレルゲン,および腫瘍関連抗原など抗体と抗原間の相互作用を検出する広く使用されている技術である。標的抗原はしばしば高い分子量とそれらの結合親和性はしばしば弱いので,免疫センシングプローブに免疫グロブリンG(IgG)の空間的配置は可能な限り最密充填様式でそれらを提示し,抗原結合Fv領域周りの立体障害を減少させることにより最適化する必要がある。免疫センシングプローブにIgGの両クラスタリングと配向した固定化はプローブの感度と抗原結合能を増強するための,重要である。無傷IgG,IgG由来フラグメント,又はIgG互換性フラグメントは以前に免疫センシングプローブを改善するための種々の足場の化学的性質(例えば,架橋剤,重合体自己集合単分子層,蛋白質A/G,アビジン,DNA)と固相上にクラスター化されているが,これらの戦略のどれもがクラスタ化とIgGの配向固定化の両方行っていない。最近,著者らは約30nmバイオナノカプセル(ZZ BNC),IgGとFc融合バイオセンシング分子のクラスタ化と配向固定化のための足場として機能することをその外表面上の黄色ブドウ球菌プロテインA由来のIgG Fc結合Zドメインのタンデム型を展開する膜貫通ZZ L蛋白質から成るを開発した。本レビューでは,IgG固定化のための従来の技術の概要を示し,ZZ BNCベース技術の分子的基礎を記述し,免疫センサだけでなく,他のタイプのバイオセンサのこの技術の可能性と汎用性を論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る