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J-GLOBAL ID:201702266219982054   整理番号:17A1295329

リネゾリドによる血液系副作用の回顧的研究【JST・京大機械翻訳】

Retrospective Study of Adverse Drug Reaction(ADR) Induced by Linezolid in Hematological System
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 579-583  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3315A  ISSN: 1004-0781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:リネゾリドによる血液系不良反応の発生率及び危険因子を検討する。方法:回顧性研究方法により、安徽医科大学第二付属病院の各臨床科において、2012年1月から2015年12月にかけて、リネゾリドまたはバンコマイシンの抗感染治療を受けた入院患者124例をスクリーニングした。投薬の状況により、リネゾリド群とバンコマイシン群の各62例に分けた。リネゾリド群患者の血液系不良反応の発生率と転帰を観察した。両群患者の関連臨床資料を同時に単因子と多因子Logistic回帰方程式に組み入れ、血小板(PLT)とヘモグロビン(Hb)の減少の危険因子を分析した。結果:リネゾリド群において、PLTの減少は21例(33.87%)、Hbの減少は17例(27.42%)、患者はPLTまたはHbの減少によるリネゾリドの中止は観察されなかった。多変量回帰分析は,以下を示した。リネゾリド[OR=7.699,95%CI(1.408,42.090),P=0.019],治療期間>14日[OR=7.639,95%CI(1.162,50.226),P=0.008],基礎的アルブミン(ALB)<25 g L-1[OR=6.148,95%CI(1.705,22.172),P=0.006]は,PLT減少の独立危険因子であった(OR=6.78,95%CI(1.705,P=0.006),P<0.05)。リネゾリド[OR=4.335,95%CI(1.308,14.365),P=0.016]および基礎ALB<25g L-1[OR=5.424,95%CI(1.824,16.129),P=0.002]はHb減少の独立危険因子であった。結論:リネゾリドによるPLTとHbの減少を引き起こすことはまれではないが、多くは正常に回復することができる。リネゾリドを使用する時に、PLTとHbの減少を引き起こす関連する危険因子に注目し、血液ルーチンのモニタリングに注意を払うべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (4件):
分類 (5件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  馬  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  血液の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 
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