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J-GLOBAL ID:201702266453079516   整理番号:17A1023563

痔核または尿路性器感染症のビデトイレ使用と発生率:1年間の追跡調査ウェブ調査【Powered by NICT】

Bidet toilet use and incidence of hemorrhoids or urogenital infections: A one-year follow-up web survey
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 121-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2912A  ISSN: 2211-3355  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビデトイレは日本で広く用いられているが,習慣ビデトイレ使用と痔核または尿路性器感染症の発生率を前向きに検討されていない。ウェブ調査を行い,2013年から2014年までの痔核または尿路性器感染症の発生率を評価するためビデトイレ使用者と非使用者に従った。研究被験者は研究会社(Macromill,Inc.)ウェブパネルから無作為に選択した。ベースライン調査はトイレ使用と交絡パラメータについて調査,追跡調査は転帰パラメータを検討した。総計7637名の被験者は,単一または複数ロジスティック回帰モデルを用いて分析した。痔核,泌尿器科領域感染症,外陰部そうよう症に対するビデトイレ使用者と非使用者の間の有病率オッズ比(OR)は有意に>1.0であったが,それらの発生のORは有意ではなかった。細菌性ちつ炎症状に対する調整発生率ORは有意であった(2.662年,95%信頼区間[CI][1.315 5.520])。これらの知見は,細菌性ちつ炎を除いて,習慣ビデトイレ使用と痔核・泌尿生殖器症状の間に正の関係が逆因果関係によることを示唆した。細菌性ちつ炎の発生率はビデトイレ使用によって引き起こされる可能性があるが,発生率は明確な結論をするには小さすぎると,さらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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