文献
J-GLOBAL ID:201702266482228498   整理番号:17A0405737

リステリア菌の食品および臨床株の切断インターナリンAへの未成熟終止コドンの検出【Powered by NICT】

Detection of premature stop codons leading to truncated internalin A among food and clinical strains of Listeria monocytogenes
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  ページ: 6-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リステリア菌はリステリア症の発生および散発性症例,重篤な侵襲性疾患の原因となる食品媒介病原体である。inlAによりコードされるインターナリンA(InlA)蛋白質はリステリア菌感染症における発症機序に重要な役割を持ち,ヒト腸上皮細胞の浸潤で特異的に。inlAに関する研究は,成熟前停止コドン(PMSC)につながる変異は,自然に発生し,リステリア菌菌株の毒性障害と関連することを示した。増加している証拠は,inlA PMSC変異は食品由来株において頻繁に生じるが,臨床分離株における稀なことを示唆した。本研究では,製パン業(n=1),異なる食品(n=10)とヒト臨床例(n=11)の加工環境からポルトガルで収集された22リステリア菌株はCaco-2細胞のinlAと浸潤効率の変異を分析した。配列決定は三食品中のPMSCに至る以前に報告された変異型と異なる分子血清型(すなわち,IIa,IIb,IIc)を呈した1臨床株を明らかにした。残りの18分離株はinlAにおけるPMSCを示さなかった。対照株(完全長InlA)と比較した場合,inlAにおけるPMSCを有する四個の株はCaco-2細胞(8.9%以下)における低侵襲効率を示した。添加では,1つの臨床分離株は減少浸潤効率がinlAにおけるPMSCを示さなかった。この分離株は実験室対照株で得られたものに増加したinlA転写物レベルを示した。著者らのデータは,食品から分離したリステリア菌がinlA PMSCの存在に起因する浸潤を減弱させたという仮説を支持する。この情報はL.monocytogenes株と関連した食中毒負担の適切な危険性評価に対する要求が非常に大である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物検査法 

前のページに戻る