文献
J-GLOBAL ID:201702266717211523   整理番号:17A0052441

Aurivillius相Bi-V-Oの熱電特性に及ぼす結晶成長冷却条件の影響

Influence of Crystal Growth Cooling Conditions on Thermoelectric Properties of Aurivillius Phase Bi-V-O
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  号: 11  ページ: 5582-5587  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Aurivillius相Bi<sub>2</sub>VO<sub>5.5</sub>は,酸素イオン伝導体として知られている。これまでのBi<sub>2</sub>VO<sub>5.5</sub>の研究では,焼結体のSeebeck係数は800Kで約10mVK<sup>-1</sup>であった。しかし,抵抗率は800Kで10<sup>3</sup>Ωmであった。この高い抵抗率は境界の亀裂のために生じた高い粒界抵抗のためと考えられる。本研究では,試料を溶融法により調製し,境界を減少させることを目的とした。Aurivillius相Bi-V-Oの熱電特性に及ぼす結晶成長冷却条件の影響について論じた。調べた結晶成長冷却条件は,冷却速度9Kh<sup>-1</sup>のゆっくり冷却,炉冷却および急冷であった。走査型電子顕微鏡(SEM)により試料の表面および断面を観察した。結晶相は,X線回折(XRD)分析によって同定した。抵抗率は,直流(DC)2または4端子法により測定した。Seebeck係数は小温度差法により測定した。粒内抵抗および粒界抵抗は複合インピーダンス法により評価した。全ての試料は層状粒子からなっていた。冷却速度の増加に伴い,断面の粒厚は減少した。急冷およびゆっくり冷却した試験片の抵抗率は,測定された温度範囲にわたって炉冷却試験片および焼結体と比較して約1000倍低かった。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱電デバイス  ,  固体デバイス材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る